第7回関東甲信越支部学術大会・第13回千葉緩和医療学会学術大会

大会長ご挨拶

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第7回日本緩和医療学会 関東・甲信越支部学術大会
大会長 坂下美彦
千葉県がんセンター 緩和ケアセンター

このたび、日本緩和医療学会第7回関東甲信越支部学術大会を2025年10月18日(土)、幕張メッセ国際会議場において開催する運びとなりました。大会長を務めさせていただきます千葉県がんセンターの坂下美彦です。

緩和医療は生命を脅かす病に罹患した患者の痛みなどの身体症状や精神的な苦痛のみならず全人的な苦痛を緩和することにより生活の質の維持向上を図ることを目的とする学問です。日本緩和医療学会は1996年に創設されて以来発展を続け、現在会員数は12,000名を超えました。2018年からは緩和医療のさらなる発展とより一層の普及・啓発を図るために各地区に支部が設立され、支部学術大会も毎年開催されるようになりました。

第7回関東甲信越支部学術大会のテーマは「これからの緩和医療―変わることと変わらぬことー」とさせていただきました。医学の進歩のみならず、人口動態の変化やデジタル化、新しいテクノロジーの登場などにより緩和医療を取り巻く状況は今後大きな変化が予測されます。そのため緩和医療のあり方も変化していく必要がありますが、一方でその根底には時代が変わっても変わらない緩和医療の本質があります。本大会は新しいことに焦点をあてつつも大切なことを見失わないような大会にしたいと存じます。

また、本大会は開催地の千葉において2012年に創設された千葉緩和医療学会の共催にて行われ、第13回千葉緩和医療学会も一緒に開催致します。

本大会が有意義で充実した学術大会となるよう関係者一同鋭意準備を進めております。皆様と幕張でお会いできるのを楽しみにしております。

大会事務局

千葉県がんセンター
緩和ケアセンター
〒260-8717
千葉市中央区仁戸名町666-2

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